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ココロを軽くする話

話を聴くプロ☆心理カウンセラーのブログです。

2016年3月24日

で、結局、自分を大事にするってどういうこと?

「自分を大事にしてあげて。」
ってよく聞きますよね。

でも、具体的に「自分を大事に
する。」ってどういうことなんでしょう。

それは、まずは自分の思いを聞いて
あげること。

好きなのか嫌いなのか。
やりたいのか、やりたくないのか。
行きたいのか、行きたくないのか。
やめたいのか、つづけたいのか。

本当はどうしたいのか。

まずは、自分の「本当は。」に
気付いてあげてほしいのです。

そして、その声を殺さないで、
出来るところからやってあげて
ほしいのです。

「こんなことしたら、嫌われるから
やめておこう。」

「やっとかないと、冷たい奴って
思われるからやっておこう。」

「本当は嫌なんだけど、常識ない奴
って言われそうだからやっておこう。」

「〇〇しといた方がいい。」というのは、
「本当はしたくないんだけど・・・。」って
いうのが頭につきます。

本当はしたくないんです。

いい人に思われたくて、冷たい奴と
思われたくなくて、常識ない奴と
思われたくなくて、自分の思いを
殺していませんか。

どう思うかなんて、相手が決めること。
こっちが思ってほしいように思って
くれるとは限らないのです。

そんな、あやふやなことのために、
あなたは自分の思いをなかったことに
して、感じなかったことにして、過ごして
いませんか。

あなたの思いと違うことばかりして
いて、自分を幸せにしてあげられる
でしょうか。

いかがですか。

そして、もうひとつ。

先日とある出来事があって
「これも自分を大事にすることに
つながるなあ。」と思いました。

それは、人間ドックに行ったときの
ことです。

婦人科検診で、それは起こりました。

私は乳がんの治療中です。
約5年前に部分切除手術をしました。
手術の跡はだいぶきれいになって
ほとんど分かりません。

でも、軽く押さえたり、当たったりすると
痛いのです。

そして放射線治療の影響で、皮膚は
とてもデリケートです。

だから、気を付けて特に大事に大事に
扱ってきました。

で、婦人科検診で何があったかというと、
とても診察が雑な医師に当たったのです。

数年前、まだ、乳がんじゃない頃にも
雑な診察を受けて、嫌な思いをした
医師です。

ここ数年は、その人に当たることが
なく、顔を見るまで忘れていました。

カルテにも手術をしたことは記録されてい
ますし、私も口頭で「手術したところは
痛いんです。」と伝えました。

それでも、胸の触診のときに雑にされて、
「痛いです。」と手でかばっても、やめようと
せず、なんとか我慢したのですが、
最後に、乳頭から分泌物がないかを
確認するために、その医師は、乳首を
つまみました。

「痛いっ!!」

するどい痛みを乳首に感じ、思わず
声に出してそう言いました。

それでもその医師は、動じることなく
診察は終わりました。

「やっぱり、あの医師は嫌だな。」
と思い、帰ってお風呂に入って
シャワーを浴びたとき、乳首に
痛みが走りました。
お湯がしみたのです。

強くつままれて、乳首の付け根の
皮膚がさけていました。

その瞬間、なんとも言えない気持ちに
なり、自分の胸に謝りました。

「あのとき、最初に、「痛いのでやめてくだ
さい。」と言えばよかった。そうしたら、また、
胸を傷つけることがなかったのに。痛い目
をさせてごめんね。守ってあげられなくて、
ごめんね。」って。

普段、カラダのことについて
あんまり考えることってないかもしれま
せんが、カラダって持ち主のために健気に働いて
くれてると思いませんか。

心臓は休むことなく動き続けてくれて、
色んな臓器や脳や皮膚など、みんな
私達が、どこも痛くないよう、かゆく
ないように働いてくれて、敵が入って
きたら戦ってくれて、けがをしたら修復し
てくれて、私達のために文句も言わず働い
てくれています。

そう思ったとき、「自分のことは自分で
守ってあげなくちゃ。」と思いました。

だから、今回のことは、自分の胸に
とても申し訳なく思ったのです。

「守ってあげられなくて、ごめんね。」
「痛い思いさせてしまってごめんね。
許してね。」って。

そして私は、クリニックに電話して
状況を説明しました。

本当は、苦情を言うのがとっても
とっても苦手です。心臓をバクバク
させながら電話しました。

少し声も震えました。でもきちんと冷静に
説明できました。

「痛いと言ったのに雑に扱われて皮膚がさけた。」
「痛かった。」「デリケートな部分なので、雑に扱われて
心も傷ついた。」って。

きちんと、自分が感じたことを外に
出して伝えてあげることも、自分を
大事にすることなんだな、と勇気をだして
やってみて分かりました。

ちゃんと言ってあげないと、一生懸命
働いてくれている体に申し訳ない。

私が守ってあげなくて、誰が私のことを
守ってあげられるんだろうと思いました。

まとめると、
自分の本当の気持ちに気付いて、それを
なかったことにしないで、聞いてあげること、
そして、行動してあげること。もうひとつは
自分を守ってあげることが、自分を大事に
するってことなんじゃないかなって、思います。

そして、それを繰り返していくうちに、
自分らしさが分かってきて、生きやすく
なるんじゃないかな、と思います。

まだまだ、私も実験中です。

あなたも今日から、やってみませんか。

  

Posted 足立信子 : 13:39 | で、結局、自分を大事にするってどういうこと? |

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