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ココロを軽くする話

話を聴くプロ☆心理カウンセラーのブログです。

2015年9月14日

イジメが心の傷になっているあなたへ

あなたは,過去の経験が心の傷になって残っていませんか。

イジメられたこと。

小学校、中学校、高校。
あなたは、いつイジメを受けていましたか。

仲の良かった友達までもイジメる側にまわり、体が震えるほどショックを受けたこと。
無視されて、つらかったこと。
自分の全部を否定されているような気がして、消えてしまいたいと思ったこと。

あなたは、どんな経験をしてきましたか。
心を閉ざすことで、必死で何とか自分を守ってきたのではないでしょうか。

つらかったですね。ショックでしたね。どうしたらいいか、分からなかったですね。

私は小学校の頃にイジメにあいました。

それまでの私は、どちらかというと目立ちたがりで、ドリフやひょうきん族を見て
学校で真似をするような子どもでした。(ドリフ、ひょうきん族、分かります?)

当時、クラスでは順番にイジメがあり、私にもそのときがきました。
一緒にいた友達には「私といるとあなたもイジメられるから、離れていいよ。」って
強がって言った記憶があります。

本当は一緒にいて欲しかったのに、言い出せませんでした。

そこから、私は心を閉ざし、スネはじめました。まさに膝を抱えてひとりぼっちでいる
心境でした。

親に気付いて欲しいと思っている自分と、気付いて欲しくない自分がいて、
その間でも葛藤していたと思います。

そんな時間を過ごしながらも時は経ち、中学校にあがり新しい友達と接する中で、
少しずつ自分を取り戻していったような気がします。

イジメの経験により、私は人が怖くなりました。
「表面的にはいい顔をしていても、いつ裏切るか分からない。」
「きっと、陰で私のことを悪く言ってるに違いない。」

今思うと、被害妄想ですね。

人との距離の取り方、ハッキリと自分の意見を言うこと、など
今でも苦手なことがたくさんあります。

そんな私が何年か前まで、ある新聞記事を財布に挟んでしばらく持っていました。

夜回り先生の水谷修さんをご存知ですか。

子どもや若者達の心の叫びを受けとめ、彼らを笑顔に幸せにする義務が大人にはあると考え、
講演会、出版、そしてコメンテーターとしてTVでも活躍されています。

先生が、ある新聞に子どもに向けて送るメッセージのような形で
連載をしておられました。

正確な表現は忘れてしまいましたが、こんな記述がありました。

子ども時代の世界は狭い。これから大人になれば、もっともっと広い世界がある。
今のその狭い世界の経験だけで、あなたはもう、すべての人を信じないのですか。
信じずに一生、生きるのですか。

その記事を読み、まさにこれは私に向けたメッセージだと思いました。

過去の経験により、大人になっても目の前の人が怖くて信じられない。
また、傷つけられるとかたくなに信じている。信じてきた。
でも、本当にそうかな。そうじゃないんじゃないかな。

私はその記事を切り抜き、しばらく財布に挟んで置き、たまに取り出しては
眺めていました。少しずつでも人を信じられるようになりたかったのかもしれません。

まだ持ってたかな、と思い、今、財布を見ましたが捨ててしまったようです。
自分なりに、「もう、だいじょうぶ。」と思ったのかもしれません。

あなたは過去に、人には言えないような、つらく苦しい経験をしてきたかもしれません。
何度も死のうと思ったこともあるかもしれません。

よく、頑張ってここまで生きてきましたね。まずは、頑張ってきた自分を
褒めてあげてください。

そして、あの日閉ざしてしまったこころを、少しずつ、自分のペースでゆっくりと
開いていってみてください。

もしかしたら、あなたが今、抱えている「寂しさ」や「虚しさ」が、薄皮を剥ぐように
少しずつ少しずつ消えていくかもしれません。

Posted 足立信子 : 07:14 | イジメが心の傷になっているあなたへ |

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