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ココロを軽くする話

話を聴くプロ☆心理カウンセラーのブログです。

2020年6月2日

自分のダメなところを認められる人

自分のダメなところや、できないことを
認められる人って、とっても強いと思う。

ダメなとこって、すでに自分で
充分過ぎるぐらい分かってて、

でもプライドがあるし、
「頑張ったらなんとかなる。」とか
「本気出せばもうちょっと出来るようになる。」
とか考えて、なかなかストンと自分で認められない。

でも、きっと認めてしまった方がラク。

認められたら素直に「助けて。」って言える。
そしたら、その分、自分のできることに
力も時間も注げる。

イライラすることも減る。
周りに八つ当たりすることも減る。

出来ないことを手放せば、自分のできることで、
誰かを助けられるかもしれない。

なのに、なかなか認められない。
まあ、完璧にぜんぶ認められてる人も
少ないと思うけど。

でも、「認められる」人と「認められない」人の
違いって、なんなんだろうって考えてみた。

ちなみに私は、認められない派です。

認められない派の思いとしては、
出来ないことを自分で認めてしまったら、
呆れられて、バカにされて、周りから
見捨てられると思ってる。

え、こんなこともできないの?
普通、だれでも出来るよね?
出来ない人は迷惑。

そんなことを言われるんじゃないかって、
内心ビクビクしてる。

じゃあ、逆に「認められる人」は、
どんな風に考えてるかと言うと、

人には誰だって、出来ないことがある。
出来ないことがあるけど、出来ることもある。

これを、自分に許せてると他人も許せる。
そりゃ、出来ないことあるよねって。

自分に厳しくないから他人にも厳しくない。

自分を受け入れてるから、他人からも受け入れられる
と思ってる。見捨てられるとは思わない。
自分も誰かを見捨てないから。

この違いって、ほんと大きい。

鶏が先か卵が先かっていう言葉があるけど、
同時進行で少しずつ育てていけばいいと思う。

「出来ないこと」を少しずつ認めて、カミングアウトして、
周りに「助けて。」ってお願いしてみる。

助けてくれるときも、助けてくれないときも
あるかもしれない。

でも、すべての場合に誰ひとりとして助けてくれないって、
ない。

そうやって、出来ない自分をさらけ出して、
助けてもらう経験を積み重ねて、
「あ、これでも大丈夫なんだ。」って体感する。

そうすれば、肩の力も抜けてもっと気楽に、
お願いしたり引き受けたりできるようになる。

今、感じてる生きづらさも変わってくる。

私も、今回のコロナで、これでもかってぐらい、
自分の出来なさを思い知らされたことがあって、

神様ほんとに、もう勘弁してよってなった。

すでに助けてもらってるのに、もっともっと助けてって
言わないといけないことが起きた。

苦しかったし、しんどかったし、たくさん泣いた。
(もともとすぐ泣くんですけど。)

それでも、家族や周りの人は誰も非難しなかった。

私以上に私の出来ないところを受け入れてくれている家族は、
「助けてもらおう。」って、辛抱強く私に寄り添ってくれた。

私の窮状を知って、私の知らないところで
動いてくれている人がいた。

私が、助けを求めた事を知った人からは、なぜか褒められた。

自分に正直でスゴい!
ステキ!
私なら人の目が気になって出来なかった。
苦しいときは、助けてもらったらいいんだよ。
って。

周りは、自分が思ってるよりずっと優しいし、
見放す人はいなかった。

それでも、やっぱりあっけらかんと
「あかん、助けて!」って、すぐには言えないけど、

「なんかあってもだいじょうぶ」って、今は思う。

「助けて」って言えないから「だいじょうぶじゃなくなる。」
ひとりでなんとかしようとするから、どんどんしんどくなる。

今、あなたがだいじょうぶじゃなくても、だいじょうぶ。
勇気を出して「助けて。」ってお願いしてみませんか。

Posted 足立信子 : 14:32 | 自分のダメなところを認められる人 |

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