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ココロを軽くする話

話を聴くプロ☆心理カウンセラーのブログです。

2015年9月9日

子どもが問題を起こすとき

あなたのお子さんは、今、何か問題を抱えておられますか。

イジメ、不登校、暴力、・・・。

そんなとき、まずはじっくりと子どもの話を聴いてあげてください。
「きく」には、二種類あります。

一般的によく使う「聞く」は、音として言葉を聞くというイメージでしょうか。
もうひとつの「きく」は「聴く」です。漢字をよく見てみてください。
分解してみると「耳+十四+心」で出来ています。

「十四の心を傾けてきく」
(ちなみに、十四の心は色々な解釈があるようなので興味のあるかたはネットで
検索してみてください。)

「聴く」は「聞く」とは違い、心を傾けて相手の話を聴くということです。

普段、どんな風にお子さんと話しますか。
忙しかったり、イライラしているときは、子供の気持ちも聞かずに頭ごなしに怒ったり
していることありませんか。

でも、それはそれで、しょうがないですよね。親だって人間です。自分が疲れていたり、
調子が悪いときだってあります。

ただ、子どもさんの様子がちょっとおかしいな、と思ったときは、時間をとって
話を「聴いて」あげてください。

そのとき、こんな事を心掛けてみてください。、
・頭ごなしに否定しない
・話を途中でさえぎらない
・ゆったりした気持ちで聴く

そして、子供さんが感情にまつわることを話したときは、そのまま受けとめてあげてください。
・つらかったんだ。→つらかったんだね。
・寂しかったんだ→寂しかったんだね。
という風に。

分かってもらえたと思ったとき、子どもは安心して心を開きます。大人だってそうですよね。
あなたが子どもだった頃のことを少し思い出してみてください。

・友達や兄弟とケンカをしたとき、自分だけが悪いわけじゃないのに、話をきいてもらえず怒られた。
・わざと物を壊したわけじゃないのに、決めつけられ怒られた。などなど。
そんな経験ありませんか。

そして、もうひとつ見直してみていただきたいもの、それは、夫婦や家族関係のことです。

家庭の問題は、一番立場の弱い子供に影響を与える場合があります。
子どもは、親に見捨てられると生きていけません。
子どもにっとて、「見捨てられる恐怖=生死にかかわる恐怖」です。

もし、家族がケンカばかりしている、会話がない、暴力があるなどの場合、子どもは自分を
責め始めます。
・「家族がバラバラになったら、自分はどうなっちゃうんだろう。」
・「自分が賢くしてないからダメなんだ。」
・「自分がいい子でいたら、きっとみんな仲良くしてくれる。」

そして、両親の機嫌がよくなるよう間に入って仲をとりもったり、おどけてその場を
和ませようとします。

いくら自分が賢くしていても、家族が仲良くならない。そんなことが続くと、
子どもは自分を責め続け、自己否定感を強めてしまったりします。
そして、不登校、摂食障害などの形でSOSを発するかもしれません。

もちろん、すべてにこれが当てはまるわけではありません。
人の心は複雑です。もっともっと色々なことが絡み合っている可能性が高いでしょう。

ただ、子どもさんが何か問題を抱えたとき、子どもへの接し方や夫婦関係、家族関係について
ちょっと点検してみませんか。

  

Posted 足立信子 : 11:40 | 子どもが問題を起こすとき |

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