2016年4月27日
乳がんのホルモン治療の副作用がつらくてどうしたらいいか分からない

私も、今、ホルモン治療中です。
もうすぐ5年になります。
今は、毎朝1錠の抗女性ホルモン剤を
飲んでいます。
術後2年間は、リュープリンという注射も
打っていました。
このブログにたどり着いてくださったあなたは、
いかがですか。
今、どんな治療をされてますか。
そして、どんな副作用に困っていますか。
私も、注射を打っていた頃は、副作用で生理が
止まり、他の色んな副作用に悩まされました。
手の指の関節の強張りや、手の皮膚が潤いを
なくして、夏でもカサカサでハンドクリームを
手放せなかったり、
それと、手の爪が薄くなりよく割れていました。
髪質も変わったような気がします。
色んな副作用がありましたが、いちばんつらかった
のは、ホットフラッシュ(のぼせ)でした。
冬でも夏でも季節に関係なく、カーッとなって
襲ってくるほてりです。
それがやってくると、なんとも言えない暑さが
場所や時間を問わず、突然やってきます。
そして、顔が赤くなり落ち着くまで、自分では
コントロールができませんでした。
特に、緊張したり、ちょっと焦ったりすると
やってきて、しんどかった〜。
しかも、その頃は病気のことを公表していなかった
ので、周りからは不思議な目で見られたりして、
なんでもないように装うのに、神経を使いました。
それも、疲れました。
病気になってから先生からは、
「太らないようにね〜。」と言われていましたが、
この頃は特に気を付けていた気がします。
とにかくホットフラッシュがつらくてつらくて、定期検査の
ときに看護師さんにそう話すと、
「薬が効いてる証拠だね〜。」って言ってくださり、
なるほど、そう思えば少し気がまぎれるんだなぁ〜って
思いました。
私はそんな感じで、なんとか、だましだまし
過ごしましたが、
どんな副作用がでるかは、個人差があります。
気分の落ち込みや不眠などの症状がでる場合も
あります。
そんなときは、我慢せず主治医の先生にぜひ
相談してみてください。
あまりにも日常生活に支障が出るようであれば、
漢方薬を処方してくださったり、何か別の方法を
考えたりしてくれることもあるようです。
私もそうでしたが、治療中はなるべくストレスや疲れを
溜めないように心がけていました。
「溜めないようにしなくっちゃ。」って思ってそれが
逆にストレスなってしまってもいけないので、
例えば「ゆっくりお風呂につかる。」とか「寝るまえに
三回深呼吸する。」とか、そんなちょっとした
リラックス法を試してみてもらうだけでもOKです!
がんばっている自分とがんばってくれている自分の
体をゆるめてあげましょう。
だいじょうぶ、だいじょうぶ。
Posted 足立信子 : 18:57 | 乳がんのホルモン治療の副作用がつらくてどうしたらいいか分からない |
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