退職したときに実感したこと

儀式の大切さ
勤めていた仕事を退職したとき
先輩が「やっぱり儀式は大切だから」と
数人で食事会の場をセッティングしてくれました
3月末なら全体の送別会があるのですが
私がやめたのは12月末
当時は「忙しいのに 気をつかっていただいて申し訳ないな」
という思いと ありがたく嬉しい気持ちを感じていました
そのときは先輩が言ってくださっていた
「やっぱり儀式は大切だから」の言葉がピントこず
「そんなものかな」ぐらいに思っていました
やめて日が経つうちに 実感しました
特に定年退職ではなく 自己都合による途中退職だったので
自分が決めたにもかかわらず
「あれでよかったのかな」
「もう少しがんばってみたら よかったのかな」と
思い返すことがあり
そんなとき 儀式をしてくださったことにより
「それまでの頑張りを認めてもらった」
「卒業したんだ」
そう思い だんだん 気持ちの区切りをつけられました
今でも 自分なりにがんばったことに一区切りがついたら
好きなスイーツを買って 自分をねぎらいます
「よくがんばったね」
「お疲れ様」
そして「さあ 次にいこう」と
気持ちを先に向けます
これも儀式です
儀式は気持ちを落ち着かせたり
切り替えたりする効果があります
仕事着に着替えたり 制服に着替えると
自然と「仕事モード」に切り替わりますよね
着替えも儀式のようなもの
自分なりに ちいさな儀式を作って
生活にリズムがつけて 気分よく参りましょう
それでは あなたも私も よい一日になりますように