苦しみを手放す方法

 

 

 

以前に書いた記事↓

【今 読んでいる本】

でご紹介した本

【「苦しくて切ないすべての人達へ」南直哉著(新潮新書)】

 

の中で「「赦(ゆる)す自分」を赦(ゆる)す」という章があり

深く心を動かされました

 

...本当に人を赦すと言うなら

「赦す自分」を赦せなければならない...

 

 

ちなみに「ゆるす」には二種類あります

 

よく使う

「許す」は 結婚を許す わがままを許す 

こちらの

「赦す」は 罪を赦す 義務を赦す

 

今回は「赦す」の方

 

どうしてもゆるせない相手を赦すには

赦す自分を赦す

 

詳しくは ぜひ本を手に取って

前後の表現を含めて読んでみてほしいんですが

 

赦せないひとのこと

赦すのむずかしいですよね

 

あいつのせいで

あいつらのせいで

 

そう思うと はらわたが煮えくり返ることも

あるかもしれません

 

忘れたり 赦せたら

どんなに楽になるでしょう

 

「赦す自分」を赦す

「赦す自分」を赦す

 

どうすればできるのか

 

私が今のところ思うのは

「赦そうとしている自分」と距離をとり

俯瞰的に自分をながめてみる

 

「あいつ(ら)のせいでずっと

つらい思いをしてきたね」

「つらかったね」

「よくがんばってきたね」

「でも君は今 あいつ(ら)を赦そうとしてるんだね」

 

と 心のなかで声をかけてあげる

 

「ほんとは赦したくないよね

ずっと苦しんできたんだもんね」

「でも敢えてそうしようとしてるんだね」

「分かったよ 君が今 そう考えていることは

分かったよ」

 

と まずは受け入れてあげる

 

すぐに 赦せないかもしれません

 

何かのきっかけや タイミングで

赦せるときがくるかもしれません

 

「赦す自分」を赦す

 

あなたのタイミングで

いつかその日が来ますように

 

2024年09月19日