秘密基地をつくろう

子どものとき

秘密基地って

つくりませんでしたか

 

空き地とか

藪の中とか河川敷の隅っことか

 

なんかワクワクしますよね

 

あれなんでだろうって考えてみると

親にも先生にも知られてなくて

怒られたりあれこれ言われることもなくて

自分の自由に好きなものを置けて

配置も自分の好きなようにして

 

そこでは何をしてもよくて

ルールは自分できめられて

圧倒的自由

非日常感

 

誰にも何も言われなくて

自由&非日常感

 

この辺がきっとキーワード

 

今思うと

子どもなりに

いろいろあるんですよね

 

親とのこと

きょうだいとのこと

ともだち せんせいとのこと

じぶんのみためのこと

べんきょう

うんどうしんけい

 

でも秘密基地にいくと

その現実から離れられて

異空間にいる感じで

ホッとする

 

おとなでも

現実から離れたいとき

ありませんか

 

おとなこそ

ひみつきち つくりませんか

 

私の大好きな絵本作家 ヨシタケシンスケさんの

絵本には よく「秘密基地」が出てきます

 

これとか

【ころべばいいのに】

 

「そうそうこういうの!こういうの!」

っていう まさに理想の秘密基地

 

木の上の部屋とか

潜水艦の中とか

土の中とか

 

じぶんの好きなものを

いっぱい持ち込んで

 

今 見返してもうっとりして

本の世界に引き込まれます

 

好きだな ヨシタケさん

 

ヨシタケさんの本は

ほぼ即買いです

 

大人にこそ読んでほしいです

 

なんだろ

自分のモヤモヤした気持ちとか

うまく言語化できない気持ちとか

「こんなこと思っちゃだめだよな・・・。え!いいの!」

って 許してもらえた気がしてホッとするし

 

「こんなこと考えるなんて 私 変わってるよな」

って思っても

ヨシタケさんは 結構 マニアックなところを取り上げて

「おお、そこに焦点をあてるんだ!なんか分かる分かる!

それってアリなんだ~!?ふふ(笑)」って

気持ちにさせてくれます

 

好きすぎて止まらないので

これぐらいにしますが

もし 本屋や図書館でヨシタケさんの本を見かけたら

ぜひ手に取ってみてください

 

分かる人には分かる面白さです ふふ(笑)

 

めちゃめちゃ話がそれましたが

おとなも秘密基地をつくろう 持とう

というお話です

 

会社帰りに寄るじぶんだけのお気に入りのカフェ

ちょっと小高い丘の上

川沿いのさんぽみち

 

いつものコースから少し外れるだけで

意外と身近にすてきな風景がありますよ

時間や季節が変わるとまた違う顔を見せてくれます

 

大人こそ 秘密基地を

今日は そんなお話でした

それでは また

2023年11月02日