決断が早くなる方法

「決める」っていう行為は

意外とストレス

 

迷いだすと 際限なく要素が思い浮かんできて

ますます迷いの森に入り込んでしまう

 

そんなことありませんか

 

今日は そんな方にぜひ読んでもらいたい

お話です

 

まず なんでなかなか決められないのかを

分かりやすく因数分解してお話しますね

 

理由はいくつかあります

 

・自分が決めたとおりに行動した結果 

もしよくない部分があったり 嫌なことが起こったら

自分で結果を引き受けなければいけない

 

・別の選択肢にすればよかったと後悔し

嫌な気持ちになる可能性がある

 

・決めなければ現状より状態が悪くなることはない

(実際はどうか分からない)

 

・決めずにあいまいにしておくほうが
精神的に楽

 

・迷う 決められない


読んでみていかがですか

 

もし思い当たることがひとつでもあったら

もう少し読み進めてください

 

書いたことを分かりやすくまとめると

「嫌な気持ちを味わいたくない」

「決めなければ状態が悪くなることはない」

 

そうですよね

嫌な気持ちを味わいたくないし

状況が悪くなるぐらいなら決めないでいようかな

と思いますよね

 

私もそんなタイプです

 

そんなとき試してほしいのは

「とりあえず」選んでみること

 

完璧に納得いかなくてもOKなので

「とりあえず」選んでみる

 

ひとつにしぼれなくてもだいじょうぶ

気になるものをいくつか選んでもだいじょうぶ

 

次は その中から 

自分の思いに近いものを選ぶ

 

それを繰り返す

 

そして ここが大事なところです

 

最後に残ったものを

「とりあえず」今のベター(ベストじゃなくてベター)

として決める

 

あくまでも「今のベター」です

完璧はもとめなくてだいじょうぶ

 

そしてそれを

「とりあえず やってみる」

 

また迷いだすまえに

「とりあえずやってみる」

「とりあえずやってみる」

 

二回言いましたよ

 

ここまできたら 半分クリアです

 

次に

やった結果 どうか?

 

ぜんぜん思い通りにならなかった

まあまあだった

思ったより だいじょうぶだった

うまくいった

 

色んな結果がでると思います

 

ここでちょっと 休憩

その結果 次に何かを選択するときに

活かせませんか

 

あなたの中に

物事の判断基準が確実にひとつ増えています

 

まったく同じ状況でなくても

人間は知らず知らずのうちに

応用ができます

 

脳は賢いです

そして「変化」が嫌いです

変化にはエネルギーを使います

 

省エネのために 記憶や経験を蓄積しておいて 

それを使います

 

無意識です

 

あなたがわざわざ思い出さなくても

蓄積されたものを使います

 

だから 「とりあえず」えらんでやった経験は

知らず知らずのうちに脳に蓄積されていて

次に「とりあえず」選ぶときは その蓄積された引き出しを

参照します

 

すると より ブラッシュアップされた

「とりあえず」ができます

 

いかがですか

 

脳ってすごいですよね

 

よく「直感を大事にして」って言いますよね

これも 脳が今まで蓄積してきたことを総合して

「これだよ」って メッセージを送ってくれているんです

 

精神面から言っても

グググッと考え込んでぎゅっと固めて決めたことほど

自分の思った結果にならないとき

ショックが大きいです

 

「とりあえず」ぐらいの気持ちで決めた方が

もし何かあっても「まあ とりあえずベターやしな」となり

自分を責めなくて済みます

 

そうなんです

「後悔」って「自分を責める行為」なんです

 

「とりあえず」なら そんなに自分を責めなくて

いいですよね

だって「とりあえず」なんですから

 

自分に逃げ道を用意してあげましょう♪

 

「とりあえず」をかさねて

「ベター」を「ベスト」に近づけてあげましょう!

 

「とりあえず」は 経験を増やすため

だから 失敗も成功もありません

 

なんせ「とりあえず」ですから

 

今日は

「決断が早くなる方法」

というお話でした

2023年12月18日