同じことでも悩まない人がいる

今日は 「悩み」を

いつもと違う視点で見てみませんか

という お話です

 

最初にお伝えしたいのは

 

これを読んでいる人を

決して責めていないこと

 

「なんか責められてる」と思ったら

ひとまずその気持ちは

横に置いておいてください

 

では 本題に

今日のお話は

「同じことでも悩まない人がいる」

というお話です

 

具体的に私のお話をします

 

私は数年前まで

美容院で髪をカラーリングしてもらって

いました。

 

少なくとも2ヶ月に一回ぐらいは

散髪とカラーリングを

セットでしてもらっていました。

 

あるとき

家で鏡をみていたら

生え際に白髪を見つけました

 

とうとう来たか!と思い

それからは 鏡をみるたびに

白髪が気になるように

 

増えていないかチェックの日々

 

「悩み」の誕生です。

 

そんな日を過ごしていたある日

 

ふと「もういいか」という言葉が

自分の中から湧いてきました

 

カラーリングは

時間もかかるし、溶液の臭いもする

もちろんお金もかかる

髪がのびてきたら根本の色との

違いが気になる

 

(カラーリングを否定しているわけではないです。

あくまでも私の主観です)

 

そもそも私は なんで 

カラーリングをしてたんだろう

白髪があると なんでだめなんだろう

 

すると出てきたのは

「白髪があると老けてみえる」

「カラーリングをしている方がおしゃれに見える」

 

それって そうかもしれないけど

どうなんだろう

と疑問が湧きました

 

結果、カラーリングをやめました

 

今は白髪は、まったく気になりません

むしろ清々しい気分です

 

この白髪がある自分こそが

本当のわたし

 

今まで自分を隠してたけど

この「48歳の今のわたしはこれなんだ」と

まったく気になりません

 

鏡で白髪を見ても

「白髪が生えるまで よく頑張って

生きてきたなぁ」と思います

 

もちろん考え方はひとそれぞれなので

正しいとか間違っているとかは

ありません

 

今の私には

これが心地いいということです

 

今、あなたはどんなことで

悩んでいますか

 

その悩みについて

「悩んでないひと」はいませんか

 

もし近くにいたら

どんな捉え方をしているか

ちょっと聞いてみてください

 

あなたとは違った受け止め方を

しているはずです

 

そして なぜあなたは

そのことで悩んでいるのか

 

少し考えてみてください

 

思わぬ本音が出てくるかも

 

最初にも書きましたが

悩むことを責めているわけでは

ありません

 

自分の悩みから

少し距離をとって

冷静に客観的に

自分の悩みを眺めてみると

 

「なんでこんなことで悩んでたんだろう」

って

 

笑えてくることもあります

 

あなたの悩みはなんですか

2023年10月19日