半袖短パンのひとがいた!

とあるところで たまにすれ違って

「おはようございます」と

挨拶する人がいるんですけど

 

その人が なんともう

半袖短パンでした!

男性で30代ぐらいかな

半袖のTシャツに 短パン

短パンといっても ひざ下ハーフパンツではなく

「股うえ」短パン!

 

思わず「おお!?」と

呟いてしまいました

 

雰囲気から スポーツインストラクターのような

お仕事をされてるんだと思いますが

 

なんかもう その人だけ夏!みたいな感じ!!

「元気ですね!」って思わず声をかけそうに

なりましたが そこまでの人間関係はないので

挨拶だけにしました

 

元気なひとをみると 不思議と

こっちも元気になるときありますよね

 

実はこれ 脳科学的に証明されています

 

脳には いくつもの神経細胞があるのですが

そのなかでも「ミラーニューロン」と

よばれているものがあります

 

この神経細胞は

「まね」に特化した神経細胞で

 

目の前のひとの動作などを覚えて

鏡のようにまねをするシステムです

 

動作だけでなく

「感情」も真似る働きがあると言われています

 

たとえば あなたもこんなことありませんか

 

目の前でイライラしているひとを見たら

こっちも うつって イライラする

 

悲しんでいるひとがいたら

こちらも しゅんとなる

 

楽しそうな人がいたら こちらも

気分が明るくなる

 

これ ミラーニュローンの働きです

 

さっきの私の例で言うと

「半袖短パンで元気そう」な人をみた

しかも 挨拶も元気でさわやか

 

「わたしも元気で明るい気持ちになった」

 

こんな風にわたしたちは

たとえすれ違っただけのひとからも

影響をうけます

 

身近な家族や毎日顔をあわせる上司や同僚

などなら なおさら

 

いっしょに過ごす時間が長いひとが

いらいら不機嫌にしていると

こちらも より影響を受ける

 

あなたがいらいら不機嫌だと

周りに影響をあたえます

 

機嫌よくしていると

それも周りにつたわって

場の雰囲気はよくなります

 

ここで言いたいのは

「いつも機嫌よくしてなきゃいけない」

ということではなく

 

「あなたが機嫌よくすごしているだけで

周りには 想像以上によい影響を与えるんだよ」

ということ

 

そばにいるひとが 機嫌がよくて

口笛なんか吹いてたらどうですか

 

なんか こっちの気持ちも

軽くなりませんか

 

そんな感じです

 

なので 自分が機嫌よく過ごすことは

もちろん 自分自身のためなんですが

ひいては 周りのためになり

結果的に 自分にとっても居心地がよくなります

 

もうハッピーの循環です

 

仏教に

「顔施(がんせ)」

という言葉があります

お布施のひとつです

 

瀬戸内寂聴さんによると

「だれに逢っても にこにこ優しい表情をみせること」

 

そんな笑顔で接してくれたら

それだけで 嬉しいですよね

 

だから自分が機嫌よくいることは

周りのためでもあるんです

 

罪悪感なんていりません

何かに迷ったときは 

少しわがままに思えても

自分の機嫌がよくなる方を選びましょう

 

もし 自分を変えたいなら

気持ちを変えるより

先に行動を変える方が効果が出やすいですよ

 

ぜひお試しを

 

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2024年04月12日