たまらなく欲しかったもの

わたしが子どもの頃から

たまらなく 欲しかったもの

それは「居場所」

 

ネットを見ていたら

この記事が目にとまりました

 

【あなたの居場所は? 「安心できる場所」「自分を支えるもの」「自分自身」】

(朝日新聞Reライフプロジェクト)

 

子どもからお年寄りまで

「居場所」に対する思いや価値観はさまざまで

なかには

「居場所を意識することに意味があるように思えない」

という声も

 

「あなたの居場所は?」

のアンケートには 

職場や地域コミュニティーなどの「場所」以外に 

家族や友人などの「人」を あげている割合が高いのが

印象的でした

 

中でも 目からウロコだったのが

「自分自身」と答えたひとが40%もいたこと

 

「あ 自分自身が居場所でもいいんだ」と

気持ちが楽になりました

 

ちなみに

「居場所がほしいですか」という問いに対しては

「ほしい」

「ほしくない」

それぞれ何%ぐらいだと思いますか

 

答えは

「ほしい」88.4%

「ほしくない」11.6%

 

「ほしくない」と回答したひとは

どんな思いをもっているのか

とても興味があります

 

ひとは 

子どもの頃に満たされなかった思いを

取り戻したくて 感じたくて行動する

と言われています

 

また

「分かってほしかったことを 今も分かってほしくて」

という場合もあります

 

愛されたかった

周りからすごいと言われたかった

きれいな服をきたかった

かわいいねって言われたかった

美味しいものを食べたかった

色んなところに出かけたかった

 

そのひとを突き動かしているエネルギーの根源

 

今のあなたの行動は

「どんな気持ちを感じたくて」やっているのでしょう

「目の前の相手を使って どんな気持ちを感じたいのでしょう」

 

無意識ですけど これ実はラスボスです

 

私はやっぱり愛されない?

大事にされない?

しあわせには なれない?

 

でもその裏には

愛されたい!

大事にされたい!

しあわせになりたい!

という思いがあります

 

じゃあ どうすればいいのか

こたえは 簡単です

 

自分でそれに気付いて

健全な方法で満たしてあげるんです

 

ここで ひとつ コツがあります

 

ひとは 「自分の思い込み」で世界を作っています

 

たとえば

「自分は愛されない 周りに大事にされない人間だ」

と思っていると

 

「自分は愛されない人間だメガネ」をいつも かけています

 

すると 

見るもの聞くもの言われたことなどから

「愛されていない証拠」を集めだします

 

たまたま 相手の機嫌が悪かったっり

忙しかったり 体調が悪かったり

たまたま 愛想がよくないタイプのひとだったり

雑なひとだったりしたときでも

 

「ほら やっぱりわたしは嫌われている」

「ほら 大切にしてもらえない」

「ほら...」

って 証拠を集めはじめます

 

ほんとはどうか 分からないのに

 

じゃあ どうすればいいか

まずは「メガネ」をかけていることに

に気付くこと

 

その「メガネ」 どんなメガネですか

それって 絶対ですか

ほんとのほんとですか

100%ですか

(責めてないですよ)

 

ためしに いったん そのメガネを

外してみませんか

 

ちょっと怖いかもしれないけど

 

そして もし今度

「ほら...」って感じる場面があったら

色んな可能性を考えてみてください

紙に書き出してみるのもおススメです

 

機嫌が悪かった

体調が悪かった

心配事があって余裕がなかった

そもそも ぶっきらぼうな人だった

 

あ もし

「ほんとに嫌われてそうだな~」と感じても

安心してください

 

そういうときは 

「嫌う相手の方に理由がある」ので

 

だって 極端に言うと

あなたが全人類から嫌われるって

ありえないですよね

 

人間はだれでも

「思い込みメガネ」をかけています

いいものも そうでないものもあります

 

もし あなたが苦しくなることが多いなら

いちど時間をとって日常から離れて

自分と向き合ってみてください

 

あなたはどんな「メガネ」かけていますか

まずは 気付くことから始めてみませんか

 

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2024年04月18日