合わないな と思うひと接するときは

前回の

【長期休暇 人間関係あるある】

からのつづきです

 

前回は「たまにしか顔を合わせないひととの間で

不快な思いをしたときに どうすればいいか」

お話ししました

 

今日は

「ふだん ある程度 顔を合わせるひととは
どうしたらいいか」お話しします

 

家族

知人

友人

同僚

先輩

上司

近所のひと

などは

 

よく顔を合わせるからこそ

接触する頻度も高いし

やり取りも発生する

 

それに伴って

不快な思いをする可能性も

高くなる

 

たまにしか会わないなら 離れれば

相手のことを考える時間が減っていきますが

そうもいかないのが つらいところ

 

じゃあ どうすれば いいか

 

ずばり「距離感」です

 

「距離感」には2つあります

「物理的な距離感」と「心理的な距離感」

 

順番に分かりやすく説明しますね

 

まずは「物理的な距離感」

「合わないな」

「なんか疲れるな」と思う相手からは

可能なら物理的に距離を取りましょう

 

自分から連絡しない

誘われても 気分が乗らないなら

思い切って断る

 

「体調がよくない」

「疲れている」

「色々いそがしくて」

「やりたいことがある」

「予定がある」

 

「やりたいこと」や「予定」って

たいそうなことじゃなくて いいんです

 

ごろごろしたい

ぼーっとしたい

寝たい

ひとに会いたくない

ゆっくり本を読みたい

録りためたドラマをみたい

掃除をしたい

買い物に行きたい

 

なんでもいいんです

それも りっぱな「理由」です

 

自分の「行きたくない」気持ちを

尊重してあげましょう

 

そうやって何回か断っているうちに

だんだん誘われる回数が減っていきます

 

「距離を取れる相手は それでいいけど

同僚とか上司はどうしたらいいの」

 

そうですよね

「物理的な距離」を取るにも限界があります

 

そういう場合は「心の距離」を

とりましょう

 

どういうことかと言うと

接するひと全員に 愛想よく 笑顔でなくて

いいんです

 

みんなと親しくなる必要はないんです

 

最低限のあいさつや 業務上必要な 

連絡や報告 相談 情報共有をして

 

あとは 淡々と仕事をする

 

雑談も 大げさに応じなくていい

 

あからさまに「あなたが苦手です」オーラをだすと

仕事がやりにくくなるので

あくまで なるべく淡々と対応する

 

クールなイメージ

 

合わない相手は

「あ このひとは文化が違うひとなんだな」

「あ ちがう星のひとなんだな」

ぐらいの距離感を心の中で持っておくと

 

なにかあっても

 

「へ~このひとの文化ではそうなるんだ」

「住んでる星が違うと そういう考えになるんだ」

と心が乱されなくなります

 

上手に心の距離を たもちましょう

 

ブログでもよく書きますが

「他人をあなたの思うように変える」ことは 

不可能です

 

どうしても関わるのがしんどいときは

淡々と最低限の対応をして

 

あとは接する時間をなるべく

減らしましょう

 

冷たく感じるかもしれませんが

自分の心を守るために 必要で

たいせつなことです

 

ムリに合わせて我慢して

心や体の調子をくずしても

 

だれも変わってくれませんよ~

医療費もかかって もったいないですよ~

 

「距離」をとりましょう

自分を守るために

 

さっき スーパーに買い物に行ったら

思ったよりも空いていて

 

レジに並んでいたら

閉まっていた隣のレジを開けてくれて

すぐに会計をしてもらえて

 

しかも

いつもは ちょっとこわい(と私が勝手に思っている)

レジのひとが 今日は機嫌がよくて

 

なんだか うれしい気持ちで帰宅しました

 

たくさんの商品を きれいに買いやすく

衛生的にならべてくださって

ほんとうにありがたいです

 

いろんなひとのおかげで

今日も私たちの生活は成り立っているんだなと

あらためて感じました

 

なんだかしあわせな気持ちになりました

 

毎日 いろいろありますが

あなたもわたしも 一日のなかで

すこしでも しあわせを感じられる時間を

過ごせますように

 

〇募集中のものはこちらから↓

【春3月~5月限定】「散歩deカウンセリング」

 

2024年05月05日