損得にこだわろう

「損得にこだわる」と聞くと

どんなことを思い浮かべますか

 

目の前のささいなことにこだわる

けちなひと

みっともない

 

わたしも最近まで そう思ってました

 

でも 「損得」を考えることって

そんなにわるいことなのかな、と

疑問でもありました

 

だって 人間 じぶんが大事なんです

きれごとじゃなく 本能で

 

どうしたって 自分を守ろうとするし

嫌な思いをしたくない

 

エゴかもしれないけど

そうなんです

 

で 損得について考え出すと

損得がすごく気になりだします

 

少しの損もしたくない

嫌な思いをしたくない

 

そこで考えました

 

中途半端やしあかんのやな、と

 

損得にこだわる自分を責めてるから

もやもやするんだな、と

 

いったん開き直ることにしました

 

ええ ええ 損得にこだわりますとも

損はしたくないし 嫌な目にもあいたくない

気分よく過ごしたい

 

そんなふうに開き直って過ごしていると

不思議なことに ある日ストンと

気持ちがすっきりしたんですよね

 

そりゃそうよね 損はしたくないよね

嫌な目に合いたくないし

イライラせず気分よく過ごしたいよね

 

自分の気持ちを認めてあげられた瞬間でした

気持ちがラクになりました

 

これを読んでるあなたも

安心してください

 

損得にこだわっていいんですよ

本能ですから

 

で 話には続きがありまして

 

もうここは 中途半端にこだわるんじゃなくて

とことんこだわってみたらどうなんだろうと

考えました

 

たとえば 家族と過ごしていて

家族の言い方や態度にイライラしたり

むっとすることありますよね

 

同僚や上司、

接客業ならお客様にも

 

そんなときどうすればいいか

 

大きな意味で損得の「得する方」を選ぶんです

 

イライラしたまま 感情的に言葉を

返しても ほとんどの場合いい結果に

つながりません

 

なるべく落ち着いて 冷静に受け答えした方が

相手との関係性がこじれず その場の雰囲気も

悪くなりにくい

 

そして ここが一番だいじなんですが

結局 自分が嫌なきもちで過ごす時間が少なくてすむ

 

ほんと 究極 これが大事です

 

自分が気分よく過ごすために

どういう態度で どういう言葉で返すのか

とてもだいじです

 

あと なにか あたらしく 

始めてみたいことがあるときも そう

 

やってみたいけど勇気がでない

ひとになんて言われるかな

笑われるかな

失敗したらどうしよう

続かなかったらどうしよう

 

目の前の損をさけるなら

やらないことが いちばん被害はなくてすみます

嫌な思いもしなくてすみます

 

でも 大きな意味で得をとるなら

じぶんのやりたいことを、じぶんにやらせてあげる

楽しいきもちや達成感、充実感をあじわって

気分よく過ごすために やってみる

 

 

「おおきい意味で 損得にこだわる」

↑これのいいところは 感情にのみこまれるのを防いで

「どちらが得かいったん考える時間をとる」

「ものごとと距離をとり 俯瞰(ふかん)して見られる」

「どちらを選ぶか 自分で決められる」

ことです

 

感情にのまれそうなときは

いったん 距離をとることがだいじです

 

ただ 体調や気分によっては

冷静に考えられないことも

あります

 

いいんです いいんです

そんなときは

「あ きょうはムリ」って

感情のままに動きましょう

 

そして そんなじぶんを許しつつ

ゆっくりやすみましょう

 

というわけで 今年は

とことん損得にこだわりましょう

 

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2024年01月04日